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※ここでは住宅ローンを利用される方のみを対象に記述しています。
住替えの留意点は住宅ローンの残債があるかないかで対応が分かれる
ことです。
@住宅ローンを完済している場合。
用意すべきもの:a.謄本(抵当権が抹消されているかどうかの確認のため)
b前年度の源泉徴収票(年収を確認して
住宅ローンの借入
額を確定するため)
c.通帳(自己資金の確認)
自己資金の量と、ローンシュミレーションで可能な借入額を計算して、購入
すべき物件の種別を確定します。しかし、ここでも2つの分岐点があります。
ア、現在の自己資金と借入可能な金額で物件を購入する場合。
イ、借入可能な金額と自己資金に売却資金を充当して物件を購入する場合。
A住宅ローンの残債がある場合。
用意すべきもの:a.住宅ローン償還表
b前年度の源泉徴収票(年収を確認して 住宅ローンの借
入額を確定するため)
c.通帳(自己資金の確認)
ア、住宅ローンの償還表で購入時期の残債を確認します。自己資金の
量を確認して残債の金額と年収による借入額を比較します。自己資金と
借入可能額の合計が、諸費用を含めた物件価格とローン残債額の合計を
上回っている場合は、都銀などは一時的な二重ローンを認めていますの
で、新居を先に購入して、その後、自宅を売却することができます。
イ、しかし、その逆の場合は売りと買いが同時進行になり、同日決済に
なります。ただ売却益が生じる場合で、その余剰金を購入資金の一部に
当てたりする場合は売却の決済を午前中に行い、購入の決済を午後に
行います。売却の差損がある場合は差損分も含めて借入をしますので、
購入の決済を先に行って、売却の決済資金を補充して売却の決済を
後から行います。
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